2018年11月29日

下田市教育委員会連続講座「南豆の歴史を後世に」で講演しました。

11月25日、静岡県下田市の道の駅「開国下田みなと」で「国指定天然記念物カンムリウミスズメの暮らしと保護(その2)」としてカンムリウミスズメの生態や調査・保護活動の様子をご紹介しました。下田市教育委員会連続講座「南豆の歴史を後世に」の1講座を担当させていただきました。
1時間半ほどお話した後、みなさんから様々なご質問やご意見をいただき、特に天敵となるネズミやカラスについての話が多くだされました。
なかなか実際に見れない鳥のため、調査などで撮影した動画や写真、鳴き声などを取り混ぜながら、カンムリウミスズメがどんな鳥なのかをイメージできるように話をしました。センサーカメラでとらえられた巣立ちの様子には、小さい体で果敢に海へと向かっていくヒナたちに皆さん感動されたようでした。
数少ない繁殖地がある下田市で、地元の方にお話しすることができる貴重な機会をいただきました。

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2018年07月02日

新島の地内島で繁殖の痕跡を探しました

日本野鳥の会では、新島のすぐ西に浮かぶ地内島の保全のため、夜間の洋上個体数調査や繁殖状況確認調査等を継続しています。

地内島周辺では2015年4月には300羽以上が確認されており、繁殖地として重要な場所と考えています。しかし、実は地内島では確実な繁殖記録がありません。そこで、卵殻など繁殖の痕跡を確認するため地内島に上陸し繁殖確認調査を実施しました。
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2018年6月26日台風が来る前にと調査を実施しました。私たちが営巣地と予想しているところは、通常の渡船では近づけません。そこで、小型の船である程度まで近づいたら、そこからは調査道具と共に泳いで上陸します。波が穏やかだったので泳ぎやすかったのは幸いでした。
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上陸後は、営巣していそうな場所をひたすら覗き込んで痕跡探しです。ここぞと思う場所を見て行きます。ところが、ここなら絶対、と思う場所でも痕跡は一向に見つからず。本当に巣があるのか、探し方が悪いのかなどと考えながら岩場を歩き回って探索を続けました。
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結局、今年も繁殖を確認することはできず、後ろ髪を引かれる思いで島を後にすることに・・・。
地内島での上陸調査、もうしばらく続きそうです。
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2018年05月01日

第2回 大野原島のカンムリウミスズメ早朝洋上個体数調査

4月19日、2回目の大野原島のカンムリウミスズメ早朝洋上個体数調査を行いました。
今年度は3回の調査を考えていましたが、海況の関係で先週は調査ができなかったため、今回が最後の調査となります。
確認されたカンムリウミスズメの数は
1周目 220羽
2周目 294羽
3周目 128羽 でした。
これから5月上旬にかけてカンムリウミスズメの巣立ちの時期がやってきます。大野原島のカンムリウミスズメが無事に育っていることを願いつつ調査を終えました。

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#三宅島 #カンムリウミスズメ #個体数
posted by wbsj at 11:13| Comment(0) | 活動サポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする